脱炭素社会の実現は喫緊の課題。
わたしたちTGESには答えがあります。
わたしたちが目指すのは、
エネルギーのプロとして培った
知恵と技術が可能にする、責任ある脱炭素。
東京ガスグループの英知を結集して、
持続可能な社会の発展を
全国のお客さまとともに進めていきます。
わたしたちの
「知恵」
エネルギーと環境に向き合ってきたわたしたちの知恵で、
脱炭素社会実現に挑みます。
脱炭素化に向けて
CO₂排出量のさらなる削減と、CO₂を排出しない再生可能エネルギーの導入拡大。そしてCO₂吸収・利用によるオフセット。これら3つの知恵を組み合わせながら脱炭素社会を実現し、持続的な社会の発展と地球環境の保全を両立します。
再生可能エネルギーを
最大限活用する知恵
脱炭素化に欠かせない、再生可能エネルギーの利用拡大。TGESは導入するだけではなく、効率よく作りだし、無駄のない利用にこだわります。エネルギーのプロとして、培った知恵と技術で再生可能エネルギーの利用価値を最大化し、自然の恵みを活かします。
CO₂排出量をさらに
削減する知恵
脱炭素化には徹底したCO₂排出量の削減が欠かせません。石油・石炭から天然ガスへの燃料転換、発電時に発生する熱も使用するガスコージェネレーションシステムの導入。そして、エネルギー機器の最適制御による高効率な運用まで。長い年月で培った、知恵と技術でCO₂排出量を削減します。
CO₂を回収・利用する知恵
排出されてしまうCO₂は回収・利用でオフセット。カーボンニュートラルLNGの導入や、非化石証書によるオフセット、さらにCO₂を資源として活用するCCUSで、実質的なCO₂の排出をゼロに。これら3つの知恵を技術で実現し、2050年の脱炭素社会の実現に挑んでいきます。
わたしたちの
「技術」
エネルギー施設の設計施工から管理運営まで、
ワンストップで担うTGESだからできること。
ユーザー目線のノウハウで、最適なソリューションを
提供します。
再エネ
事業効率にこだわった
再生可能エネルギー発電
PMCにおいては長期にわたる運用を考慮。
さらに運用改善により、事業効率の最大化を図っています。
再エネ
再生可能エネルギーを余らせない
効率的な活用
余剰となった再エネ電気は、
エネルギーマネジメント技術を用いた自己託送で活用できます。
再エネ
CO₂削減
再エネをCGSと組み合わせた
VPP(バーチャルパワープラント)の構築
再生可能エネルギーの出力変動を補完し、安定化。
VPP(バーチャルパワープラント)の構築も。
再エネ
CO₂削減
水素燃焼技術でLiB極材焼成を
脱炭素化
都市ガス燃焼式でも電気ヒーターと比較して、
CO₂排出量を30%削減します。
再エネ
CO₂削減
スマートエネルギーネットワークで
エリアのエネルギー利用を最適化
エリア全体のエネルギーシステムを最適化し、
都市や工業団地の価値を向上。
CO₂削減
ガスコージェネレーションシステムの高度利用
電気と熱を無駄なく使いCO₂削減。
エネルギーサービス方式なら、初期投資もゼロ。
再エネ
CO₂削減
改善のきっかけが見つかる省エネ診断
課題の明確化が、CO₂削減の第一歩。
エネルギー・ユーティリティのプロがトータルサポート。
オフセット
未来を支える技術
メタネーションなど、未来を支える技術にも
実証段階からノウハウ獲得に努めています。
わたしたちの
「責任」
長年エネルギーを担うことで培った知恵と技術で、
責任をもって、
社会全体の脱炭素化の推進に貢献いたします。
省CO₂から脱炭素の時代へ
エネルギーの歴史は環境対策の歴史とも言えます。半世紀前に天然ガスを使用して開始された、新宿新都心の超高層ビル街に向けたTGESの地域冷暖房は、大気汚染対策としてスタートしました。省エネが叫ばれる1990年代には、ガスコージェネレーションシステムによって排熱利用によるエネルギーの効率的な利用が進みました。さらに、2010年代以降、気候変動対策としての省CO₂や災害への備えとしてのレジリエンス向上には、高効率化や分散型エネルギーによるエネルギーの地産地消でお応えしてきました。省CO₂からギアを一つ上げた脱炭素へ。大きな変化ではありますが、エネルギーのプロとして怯むことなく、脱炭素社会の実現に向けて知恵と技術で挑んでまいります。
東京ガスグループの知恵と技術で
脱炭素社会の実現に貢献
2050年における脱炭素社会の実現に向け、わたしたちは一つひとつ着実に進めてまいります。脱炭素化は、一足飛びにはいきません。トランジション期において、お客さまサイドでは、天然ガスへの燃料転換や徹底的な省エネルギーが不可欠であり、供給サイドでは、安定かつ経済的な視点も踏まえた再生可能エネルギー導入を進めていかねばなりません。東京ガスグループは、50年前に天然ガスを導入し、LNG基地の建設や地域冷暖房、ガスコージェネレーションシステムを運用してきました。これらを通じて培ったユーザーズ・ノウハウに基づく知恵と技術で、課題を解決しCO₂を削減してきました。現在、太陽光やバイオマス発電にも取り組み、風力発電や水素関連技術にも挑戦しております。わたしたちは、お客さまの脱炭素化へ向けての課題を共有し、様々なサービス提供を通じて、責任を持って脱炭素化をリードしてまいります。
代表取締役社長
導入にあたってのご検討・導入実績の
ご紹介については
以下のお問い合わせより、
お気軽にご相談ください。
事業効率にこだわった再生可能エネルギー発電
自らがユーザーとしてエネルギー施設を運営することで培った、施設を中長期的に効率よく安定運用していくノウハウを、再エネ発電分野にも応用。運用を考慮した、建設時のPMC※1を行うとともに、予防保全、効率改善を意識したO&M※2で事業効率の最大化も図ります。
※1 Poject Management Consultant。プロジェクトの企画・計画から運用・保守までの統括を行う。
※2 Operation and Maintenance。運用及び保守管理を行う。
再生可能エネルギーを余らせない効率的な活用
物流倉庫など太陽光発電の発電量と比較して電力需要が低い事業所や、学校など休日の電力需要が低い施設で余剰となった電力は、一般送配電事業者の電力系統を介して自己託送することで、無駄なく利用できます。独自のエネルギーマネジメントシステム「HelionetAdvance」で、自己託送に必要な30分ごとの計画値同時同量を行います。
再エネをCGSと組み合わせた
VPP(バーチャルパワープラント)の構築
再生可能エネルギーの活用で課題となるのは出力変動対策。再生可能エネルギーと、ガスコージェネレーションシステムや蓄電池と組み合わせ、「HelionetAdvance」でエネルギーマネジメントを行うことで、安定したエネルギー利用や自己託送、VPPの構築が可能です。
水素燃焼技術でLiB極材焼成を脱炭素化
普及が進むEVや、生活に欠かせないデジタルデバイスに必要不可欠なLiB※。LiBの正負極材は1000℃を超える高温の焼成が必要で、製造時に多くのエネルギーを消費します。焼成時のCO₂排出量ゼロを実現する水素燃焼式の焼成炉や、電気ヒーター式と比較しCO₂排出量を3割削減できる都市ガス燃焼タイプで、LiB製造時の環境負荷低減を実現します。
※リチウムイオン電池の略。
スマートエネルギーネットワークでエリアの
エネルギー利用を最適化
エネルギー需要の大きい都市再開発エリアや⼯業団地の熱・電気・情報をネットワーク化し、エネルギーを地産地消するシステムを構築することで最適化。省エネ技術に再エネも組み合わせてCO₂削減をするとともに、エネルギーレジリエンスの向上も実現し、エリアの価値を向上します。
ガスコージェネレーションシステムの高度利用
エネルギー需要に合わせたシステム設計と「HelionetAdvance」(ヘリオネットアドバンス)や「SENEMS」(セネムス)による⾃動制御で、ガスコージェネレーションシステム(CGS)の導⼊効果を最⼤化しています。CGSは停電対策にも利用可能で、エネルギーレジリエンスの向上にも役⽴ちます。エネルギーサービス方式なら初期投資ゼロのCO₂削減も可能です。
未来を支える技術
メタネーション※をはじめ、脱炭素社会の実現に向けて必要となる技術開発のエンジニアリングを、実証段階から担うことで、将来の実用化に向けたノウハウを獲得し未来を切り拓きます。
※再生可能エネルギー由来の水素と発電所等で排出されるCO₂を反応させて、都市ガスの主成分であるメタンを合成するプロセス。