メタルファイバーバーナ

メタルファイバーバーナ（MFB）は高効率・均一加熱性に優れた表面燃焼バーナです。

特長

高い表面温度

バーナにガス・空気の混合ガスを供給します。ガスはバーナの表面で燃焼し、900℃程度に赤熱します。（常用使用850℃程度）

炉内加熱OK

緻密に積層された金属繊維が逆火を防止し、900℃程度の炉内でも安定した燃焼で使用できます。一般的な表面燃焼バーナでは600℃程度が限界です。

高い熱効率

ふく射熱への変換効率は30%を越えます。（表面温度850℃）

素早い応答性（※1）

点火するとすぐ赤熱し、火を消すとすぐ冷め、秒単位で応答してくれます。

高い安全性

冷却が素早いので、紙や、布の処理にも安全です。諸外国では、多くの実績例があります。

加熱の均一性

均一な面加熱により、製品の高品質化が図られます。歩留まりも向上します。

設置の多様性

設置は大気中でも炉内でも、方向性を選びません。ただし、バーナの冷却と排気の通路だけは確保して下さい。

自由なバーナ設計

バーナの形状は自由に設計でき、両面加熱や円筒形等のバーナも設計できます。

低NOx性

室素酸化物や一酸化炭素など、有害物質の発生は微量です。

均一加熱ができるため、歩留りが向上します。
表面負荷が大きくとれるので、昇温速度もアップします。
高い熱ふく射と高温ガスの対流により高効率運転が可能です。
被加熱物に合わせて、バーナ形状を白由にできます。

昇温速度が速く、余熱時間が半減します。
加熱が均一で、製品の歩留りが向上します。
バーナの形状は自由で、お客様でも設計できます。
必要な部分のみ加熱できるので、金型の寿命が伸びます。

火炎温度が低いため、低NOx燃焼ができます。
逆火が起こりにくいため、炉内でも使用できます。
バーナがコンパクトで設置方向も自由です。
高い熱ふく射と高温ガスの対流により高効率運転が可能です。