東京ガス株式会社様 茨城幹線鉾田北工区工事
茨城幹線は、東京ガス様が供給安定性の更なる向上を実現するために計画した茨城県日立市（日立ＬＮＧ基地）を始点、同神栖市（東和田ブロックバルブステーション）を終点とする約９０ｋｍに及ぶ高圧導管工事です。
工事の規模
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仕様：
圧力7MPa 延長 約11.5km
配管材料 API 5L L450M(X65) 管径 600A - 推進： 6箇所(推進長 最短 8.0m～最長 166.0m)
工期
2018年1月18日 ～ 2020年10月31日
工事の特徴
当社が東京ガス様から高圧路線工事を受注したのは初めてであり、本工事を完遂することにより基地建設～エネルギーサービスまでの都市ガス事業に係るＴＧＥＳの商品ラインナップが完成します。
工事の特徴としては、大口径で管厚が厚い鋼管を埋設し溶接・検査時間が長いため、掘削・配管・埋戻しといった作業間の干渉をなくすよう常設作業帯開削工法（作業帯延長約300m）を採用しています。反面、地先・交通への影響が大きく、関係官庁や地先に対して慎重かつ丁寧な対応が求められています。
