山崎製パン株式会社横浜第一工場様
CGS廃熱利用の高度化とESP(エネルギーサービスプロバイダ)方式化による、省エネ・省CO2
導入前にお客さまが抱えていた問題・課題
山崎製パン株式会社 横浜第一工場様では、2004年から受託サービスにて、ガスコージェネレーションシステム(CGS)をご利用いただいておりましたが、設備の更新にあたり、より効率的に設備を運用しながら、省エネ・省CO2を図りたいというニーズがありました。
エネルギーサービスで課題解決
これまでご採用頂いていた受託サービスから、ESP方式へ変更することにより、TGESが効率的に運用した設備からの電気・蒸気・熱をご購入いただくことで、お客様は設備の効率を気にすることなく、生産に専念して頂くことが可能となりました。
また、古いCGSを更新するだけでなく、冷凍機の更新も行い、高COPのGHPチラーと組み合わせることで、CGS廃温水の高度利用が可能となり、システム全体で高い省エネ・省CO2を実現することができました。
更新前後でのシステムフロー
設備更新に合わせ、設備の高効率化とエネルギーサービススキームを変更しています。
導入効果
- ・設備の更新により、年間約500t-CO2の二酸化炭素削減が期待できます。
- ・ESPを利用することにより、設備の長期稼働に伴う効率劣化リスクを減らすことが期待できます。
山崎製パン株式会社 横浜第一工場様
- 業種・業態: 工場
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導入設備:
ガスコージェネレーションシステム(700kW)×2
GHPチラー(71kW)×20